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games/ctb/atogaki2


あとがき

 本作は当サイト、五作目の作品です。
 ひとつの夢のカタチでもあります。

 ★ ★ ★

 シミュレーションゲーム、ウォーゲームとの出会いは、「ガンダム」がブームとなるちょっと前。
 「アニメック」という雑誌の記事だった。
 アミカケ・モノクロの小さな、二枚の写真。
 『「ガンダム」のウォーゲームをプレイしている』なる短い文章。
 「ウォーゲーム」? 将棋・チェスのようなもの…。
 モビルスーツやムサイの立体ミニチュアを駒にした、宇宙空間っぽい絵のゲーム盤。
 マスやヘックスのようなものはなく、ジオラマの一部を切り取ったような写真…。
 聞くも初めてな、"ウォーゲーム"なるものをプレイしてみたく思った。
 しかしそんな商品、おもちゃ屋でみたことはない。
 無い物は作る。
 たった二枚の写真を手掛かりに、自作しようと頭を巡らし手を動かし…。
 まぁ、いろいろ課題を解決できなくて、頓挫しちゃったんだけどね。

 月日は流れ。
 トイズキャビンの「蟹戦車」を見て、あの頃、作ってみたかったゲームを作りたくなった。
 それが本作「クラブ・タンク・バトル」。

  • ヘックスがない
  • 立体フィギュアの駒

 そして、

  • "オトナのブンドド遊び"[1]

 背伸びしたい盛りが、アミカケ・モノクロ写真から感じたものは、多分、ソレだったのだろう。

 ★ ★ ★

 目指したのは、蟹戦車のシミュレーター。
 ウォーゲームでなく、蟹戦車の操縦を楽しむシミュレーター。
 想定した"ユニットの動き"は、シャアのズゴックだ。
 素早く移動し、相手の攻撃を避け、弾き、ガスッと一撃!
「ソレって、戦車じゃなくね?」
 だよねぇ〜(笑)
 でもさ、アヴェンジャーでも戦車の正面装甲は抜けないでしょ? ガトリングごときならなおさらだよ。
 それと「蟹戦車」は元々、シリーズらしくて、ガトリング蟹以外にも種類があるみたい。
 本作ルールに"抜け"を感じるトコは、そこら辺のための余白。
 今後リリースされたら追加するつもりなので、トイズキャビンさん、よろしく〜♪

 ★ ★ ★

 今作を作りながら、ふと思った。
 ボードゲームをアナログゲームといったりするけど、実際はデジタルなのだなぁ〜と。
 移動はマスやヘックス、サイコロも判定値にも、1と2の間のようなものはない。
 対してデジタルといわれる電子ゲームは、三角関数を使うようになり、入力デバイスもアナログ方式が可能になった。
 そういう意味じゃないのはわかるけど、名前と実態が逆転してるのはいとおかし。

 今作では移動に自在曲線定規を使ってる。
 ヘックスを使わないが為だけど、自由に折り曲げて軌道を作るのは、意外に想像力を使い、移動経過を可視化するようで楽しい。
 思ってもみなかった発見で、自在曲線定規にはもっと可能性がありそうな気がする。
 分度器もそうだ。
 分度器の長さを1ターンの移動や1移動力とするのはどうだろう?
 TRPGや、アクリルフィギュアをユニットにしたゲームにいいかもしれない。
 他のゲームデザイナーにも考えてみて欲しいですね。
 誰かが特許で独占できないように。(笑)

 ★ ★ ★

 さて。
 もし、楽しんでいただけたら幸い。
 なにかあれば、<Twitter> まで。
 ではみなさん、良き蟹ミソたれ!

  • [1]※.ブンドド=子供が飛行機やロボットのオモチャを持って「ブ〜ン…ドドドドンっ♪」と遊ぶさま。

お知らせ

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 拙作 『みみっく★ぱにっく』 を、秋葉原のレンタルショーケースにて、少量販売しています。
 ご興味ありましたら、よろしくお願いします。m(_ _)m
【セット内容】

  • ルールブック
  • 基本セット(レーザープリンター出力)
  • 拡張カード(レーザープリンター出力)
  • 木 駒(4人分)

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